2013年11月24日日曜日

もしも内田裕也が都知事になっていたらと夢想しながら赤字になった自主イヴェントの身銭を切った夜。


 ダンボール・バット(並びにソロ、ネオン警察)の年内のライヴの予定は全て無事終了!!早ぇーなあ。まだ11月なのにもう終わり!?たまにはさ、大晦日とかにドッカーンっとデカいライヴイヴェントとかに呼んでもらいたいもんだよね。大晦日のイヴェントって言えば大昔に1回だけですが例の悪名高き・・・じゃなくって伝統と格式のあるロックフェス「ニューイヤー・ロックフェス」に出させてもらったのが最初で最後。そういや、かのイヴェントの主催者であり我が師の一人でもある内田裕也センセイもつい先日誕生日を迎えられたとかでおめでとうございます!お幾つになられたんでありましょうか!?まあ、どんなにヨボヨボになろうと、あの東京都知事選出馬の際のNHKの政権放送でファックユーと言い放った雄姿が、そして、稀代の名画「コミック雑誌はいらない」('86)でのマイク握った突撃芸能リポーター、キナメリを演じる姿がオレの中での“理想の内田裕也像”として永遠に脳裏の印画紙に焼きつけられたまま生き長らえていくのです、この先も。てなこと言ってたら久々に「コミック雑誌・・・」が観たくなりました(手元にはカビの生えたビデオテープ版しかないが・・・)。併せて、借金地獄に陥り発狂して銀行強盗に走る警官を裕也が見事に演じた「十階のモスキート」('83)、かの長崎の軍艦島でのロケーション(最後の“無音”の爆破シーンに、かの「2001年宇宙の旅」のエンディングに通じる哲学的なものを感じるのは多分オレだけだろう!!)も見ものである「魚からダイオキシン」('93)も素晴らしい映画なのでまだ未見の方は是非お近くのレンタルショップへ今すぐ走れ!!ロックンロール!!
 
 さて、冒頭にライヴも無事終了なんてなこと書きましたが、結構無事でもないんですな、これが(笑)。先週、おなじみ東高円寺のUFO-CLUBで開催した雑誌「TRASH-UP!!」とわがダンボール・バットの共同企画ライヴイヴェント「ニューウェイヴ天下御免」の第5回目があったわけですが、これが「大」が10個くらい頭に付くような身銭を切る「大赤字」!(笑)。オレも半分ジョークのつもりでライヴ中のMCで「シリーズの回を重ねる毎にお客さんの数が減っているんで今後イヴェントの継続が危惧されるわけでして・・・云々」なんて言ったものの、ジョークでもなんでもなくホントのことだったんです。ひぇ~!!せっかく今回も個性溢れる出演者の方たちに出ていただいたのにもかかわらず、オレの力不足でこんな事態に。出演者の方々には申し訳なく思う所存であります。中でも、遠く静岡(!)からわざわざおいでいただいた逆柱いみりセンセイ(自身のバンド「漏電銀座」でのご出演)には本来なら夜行バスの交通費ぐらいはお出ししなければいけなかったのに手土産のまんじゅう一つも差し上げれないという体たらく。
 そこで、イヴェントの共同企画者の「TRASH-UP!!」の編集長の屑山さんとも今後のことを話し合い、次回からはもっとノルマの安いハコに会場を替えてやりましょうか、と、急に弱腰な話に(笑)。いや、でもね、ノルマってデカイですからね、現実問題として。ところがその時、UFO-CLUBの道下さんのほうから、来年はUFO-CLUBの開店18周年記念だそうで、その関連イヴェントが年明けからしばらく続くらしく、その中の一環として、この「ニューウエィヴ天下御免」の次回第6回目を1月にどうですか?と突然提案されたのです。ハコ代(ノルマ)のほうも安く設定させていただきます的なお話も聞かせていただいたので、まあ、是非と言われちゃ、こっちも江戸っ子(江戸っ子じゃないけど)、悪い気がするはずもなく(しかもノルマの心配も軽減!!)、ちょっと考えさせてください的な表情を一応見せてから二つ返事でOKさせていただきました(面倒臭いヤツ!)。
 というわけで、次回VOL.6は1月18日(土)にUFO-CLUBでの開催が無事決定しました。豪華出演陣も既に交渉中!!こいつは春から縁起がいいや。しかし、まあ、縁起がいいのは正月だけかもしれません。VOL.7以降だってまたどうなるか不透明ではありますが、有難いことに屑山編集長のほうからは“雑誌が続く限りはイヴェントも続けて行きましょう”と言ってくれているので、こちらもそのつもりでやらせていただきますが、それこそ、ハードコアパンクバンド、GAUZE(ガーゼ)が主催する「消毒GIG」とかね、あれなんてもう1980年頃からやっててもう何百回なんですか?凄い。目指せ消毒GIG!!もっと売れろ「TRASH-UP!!」!!もちろんダンボール・バットも売れろ!!イェイっ!!
 さて、とりあえず、バンド・・・ダンボール・バットの次のライヴは決まったわけですが、オレのソロ、ネオン警察のライヴをどうすっかって考えていたところ。最低限ピアノが置いてある店で、あんまり会場自体広くなくって、そこそこ雰囲気もあって、そしてなによりノルマが無い(もしくは激安)ところを物色していて、すでに音源(CD)を2箇所ほどに持ち込んでみたんですが、片方の店からはCDがアバンギャルド過ぎたのか(笑)連絡一切なしで、もう片方からはメールで返事があったにはあったのですが「何かあったらそのうち連絡します」ってなんとも気のない返事が(笑)。そのうち連絡します、って言われて連絡来たためしが過去人生において一度も無いので全く当てになりません。ダメならダメではっきり言ってくれればいいのに・・・。今年の夏、ネオン警察のレコ発イヴェントをやった八丁堀の「七針」なんていうハコは、雰囲気もいいし、ハコ代も比較的リーズナブルでいいんだけど、場所がちょっとね、遠いんですよ。八丁堀ですよ、鬼平犯科帳ですよ。ちょっと遠すぎる。オレ、基本的に、歩いて行ける距離か(!)、電車に乗っても30分以内で着くところ(!!)じゃないと行く気がしないっていうどーしょもない出不精なんで(一生、ツアーとか無理!!)・・・。ということで、結局なんだかんだ言っても「円盤」(JR高円寺駅すぐにあるCDショップ及びイヴェントスペース)がいいんじゃないの?近くてノルマ無いし・・・ってことに落ち着いて、まだ先ですけど2月末ぐらいに自分企画でなにかやろうかなって思っているところ。ついこの前、ダンボール・バットの新曲「流刑地から」でデュエットさせていただいた、円盤のスタッフでもある「アメリコ」の大谷さんにも「他の店に音源持って行くんだったら円盤でやってくださいよ」・・・なんて言われて。まあ、そりゃそうですね。失礼しました、是非やらせていただきます!!
 でも、ワンマンでやってもなんか張り合いないしなあ、かといって3つも4つも出ても観てるお客さんのほうも辛いだろうし、それにオレ知り合いも少ないからさ、対バン(共演者)もそうそう見つからないだろうしどうすっかな~とまた悩んでたところに、先日の「ニューウェイヴ天下御免」に出てくれた「碧衣スイミング」(あおいすいみんぐ)ってソロでカシオトーンの弾き語り(この前はドラマーが参加してたけど)をやってる女の子と意気投合(?)しまして、彼女がジョン(ダンボール・バットのCD「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」で1曲オレとデュエットで参加してくれている、普段は“犬の着ぐるみ”を着てオルガンを弾くパフォーマー)と仲がよくて阿佐ヶ谷に住んでてっていうような話でも打ち解けて、それにダンボール・バットのライヴを初めて見てえらく感動してくれたみたいで、それをいいことに調子に乗って口説いてみたんです、オレ(笑)。そしたら、是非やりましょうよ!!ってことになり、多分、2マンでやることになると思います。カシオトーンの弾き語りって文字で書くとなんだかショボそうですが、これがパワフルでしてね、先日のライヴでも、カシオトーンが凶暴なマシーンに変貌する瞬間を目撃しました。スーサイド(NYパンクの)のように歪んだカシオトーンに半分即興なのか不思議な歌詞が乗っかてもんどりうちながら歌う様はセクシーでさえあります。いずれにせよ、カシオトーン一丁で堂々と独りステージを渡り歩くカノジョ。それに比べたらオレなぞソロに関してはペイペイのひよっこも同然。バックにバンドがいなけりゃ、横にピアニストがいなけりゃ歌一つ歌えない目下のオレにとって、独りでなにかに挑んでるって人は、それだけで尊敬します。歳下のカノジョに勉強をさせていただきます。
 ネオン警察と碧衣スイミングの2マンで「ネオン・スイミングの夜」(仮)なんてタイトルどうかな?なんかアーバンな感じでねーすっか?なんか麻のスーツ着てシャツのボタンを胸まではだけた南佳孝が月明りのビルの屋上のプールサイドに突っ立って水割り片手に眼下のネオンの街を見下ろしてる図(そばには当然ガウンを羽織っただけの水着の女)。なんつって。
 良いお年を~!!・・・まだ早いよ、阿呆。


追伸:
年内のライヴ全て終了って言いましたが、このイヴェントが残ってました(詳細下記)。屑山編集長とオレによるお互いで持ち寄ったヘンなレコードをかけながらぐだぐだ語り合う異色トークショーの第2弾!!イヴェント中に、オレのソロ「ネオン警察」のミニ・ライヴコーナーもご用意。ピアノ担当のMARI(最近は古墳好きの「まりこふん」って名前の方が有名!!)も駆けつけてくれます。今回も、またまた珍レコードが入荷しておりますので是非お楽しみに!!前売はありません。当日券のみで、ドリンクが1杯付いて1500円!!安いんだか高いだか分かりませんが、損はさせません。よろしく~。


★「今夜のBGM」は下記イヴェント情報の下です。ダンボール・バットの最新ライヴ映像をご紹介しております



次回トークショー情報!!
12月18日(水)@高円寺CDショップ「円盤」
http://enban.web.fc2.com/
【今夜は御意見無用~第2回~】
結成26周年を誇る流浪の無国籍ROCKバンド「ダンボール・バット」のリーダーAMIと、日本のトラッシュ・カルチャーをリードする雑誌「TRASH-UP!!」編集長の屑山屑男の両盟友による、主に70年代~80年代にかけての時代のすき間に埋もれたロック、歌謡曲などのニッチな裏名盤レコード鑑賞と、噛み合わぬトークで御意見無用の一夜を。また、AMIの闇のソロユニット「ネオン警察」の即興ミニライヴもご用意でさらに御意見無用!!

★出演:AMI(ダンボール・バット/ネオン警察)、屑山屑男(雑誌「TRASH-UP!!」編集長)、MARI(ネオン警察ピアノ担当 from BLACK&BLUE)

★PM7:30OPEN / PM8:00START PM10:00END
★当日券のみ 1DRINK付き¥1500


次回「ダンボール・バット」ライヴ情報:

1月18日(土)@東高円寺「UFO-CLUB」
http://www.ufoclub.jp/
雑誌「TRASH-UP!!」&ダンボール・バット共同企画
【ニューウェイヴ天下御免VOL.6】
UFO-CLUB開店18周年記念スペシャル!!
※DJ:屑山屑男(TRASH-UP!!編集長)

※出演:全4組を予定中

PM18:30 OPEN /PM19:00 DJ START /PM19:20 BAND LIVE START
PM10:30 END
前売¥2000 当日¥2300 +それぞれ要DRINK代¥500


----------------------------------------------------------------------------------
★今夜のBGM★
先日の【ニューウェイヴ天下御免VOL.5】における我がダンボール・バットの白熱のステージから、1曲目に演奏しました♪「美人的士(タクシー!)」をプリーズ。ピアニカに必死んなって喰らい付く阿呆。700円の花柄ジャケットも悪くないねぇ。コーラスのMARIにはタレサンをかけてもらいました。悪い五輪真弓みたいな。


----------------------------------------------------------------------------------

【お知らせ】
ダンボール・バットでは女性キーボード奏者急募中(サポートOK)!
お気軽にお問い合わせください。
こちらから▼
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P39590588

----------------------------------------------------------------------------------

▼リーダーAMIのソロユニット「ネオン警察」1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
▼アマゾン
http://www.amazon.co.jp/dp/B00DBEFLVK/
▼ディスクユニオン
ttp://diskunion.net/portal/ct/detail/IND12849

2013年7月27日発売/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))






◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/


----------------------------------------------------------------------------------


▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM
▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード ▲2012年1月31日発売▲全11曲(約42分)収録 ▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー) ▲ジャケット写真&デザイン:常盤響▲ライナー:岡村詩野&湯浅学 ▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷) ▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略> ▲収録曲 「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲 ▼下記各オンラインショップにて販売中! [AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス] ※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。 ----------------------------------------------------------------------------------  ■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326 --------------------------------------------------------------------
▼DANBALL BAT最新PV▼ 「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)   ▼DANBALL BAT最新PV▼ 「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)   ▼DANBALL BAT最新PV▼ 「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)  
 
  

2013年11月17日日曜日

石の上にも300万光年の彼方から、とミック・ジャガーは歌わなかったが、夢の印税生活を目論んだ天下御免の夜。


    (▲イヴェント詳細はブログ本文の下にあります。)

 何千円も何万円も出して買う阿呆がいるから殿様商売してる古着屋が一向に潰れないここ高円寺は相変わらず古着屋だらけです(ラーメン屋と美容室も多過ぎ)。普段着にせよステージ衣裳にせよオレが日頃よくお世話になってんのが高円寺に2店舗ある700円均一古着屋と、ウチのすぐ近所のおばちゃん御用達のシャツや上着なんか200円ぐらいから売ってるリサイクル・ブティック。今日も仕事帰りに覗いたんですが、いやあ、いいジャケットがありましたぜ、消費税込みで735円。新古品なのか元の値札のタグがついたままで7980円の値段が付いておりました。もうオレに買ってといわんばかりにそのジャケットがオレに訴えかけてきたので、よしよし、オレが着ないで誰が着るんだと、速攻お買い上げ。白地に派手な大柄の花模様の入った薄手の(夏用?)ジャケで、こんなのトーキング・ヘッズ時代にデヴィッド・バーンとか昔着てなかったけ?!ってなシロモノ。白いシャツに蝶ネクタイなんかしたら更にいいんでないかな?これ。もちろん、今度の火曜日、11月19日UFO-CLUBでのウチのバンド「ダンボール・バット」のライヴの際のステージ衣裳として着用する所存(ライヴ詳細はブログの下に)。ライヴの直前になると必ず覗いてみることにしてるんですが、これが結構な確立でいい「衣裳」が見つかるんでほんと助かってます。オレのチープ・シック・ライフにはなくてはならぬお店です。まったく服に何万も何十万もかけてる阿呆とかの気が知れません。似合ってるならまだしも、アレって結構高いんだろうな?でも全然似合ってないよね?・・・っていうかなんか気合入りまくってんのは分かるんだけど見ていて痛ててててててて・・・って、ヤツいますでしょう?おカネの使い方を間違っているよ、そこのキミ、そこのアナタ、そこの自称おしゃれサン!!
 
 さて、知人に指摘されたのですが、回を追うごとに最近オレのこの馬鹿ブログの文字量が増えてきているっていうんです。いや、指摘されなくても実は気付いていたのですよ。ハハハハハ。たしかに最近は1回書いただけで手がつりそうになってぐったりするんで、いい加減文字の量をセーブして減らす方向にもっていこうとは思うんでありますが、オレのほとばしる感情、鬱積したエネルギーがそれを許さないのです。困ったもんです。今、オレからブログを取り上げたら確実に犯罪に走ります。性犯罪か、放火か、覚醒剤か、といったところでしょう。困ったもんです。もっかブログは、オレのやり場の無い感情を吐き出す安全弁のようなもんです。安全弁が無かったらドカンといきますよ、ゲンパツ(原発)みたく。イヒヒヒヒ。
 思い起こせば今から7,8年前、知人の岡村詩野さん(音楽評論家)に勧められ始めたミクシー。そこに恐る恐る日記を書き始めたのがそもそもの始まり。始めの頃は日記というにはあまりにも稚拙過ぎる日常のメモ書き程度のモノでせいぜい5~6行書くのが精一杯でした。が、その後もなんだかんだでマイペースで書き続け今に至る・・・なワケですが、石の上にも300万光年とはよく言ったもので、文章などロクに書けなかったオレも今ではこうして膨大な文章を書き綴るまでに成長しました。いや、成長してんだか退行してんだかって話もありますが、文字数ばっかり増えて中身はカラッポ、誤字脱字に文法・文脈はボロクソですからね。でもまあ、この際クオリティの問題は置いておくとしても、文章が人並みに(?)書けるようになったことで、そのうち何か役に立つ時が来るかもしれませんしね。原稿依頼があちこちから殺到するかもしれないし、60歳くらいになったら(オレがまだ生きていたら・・・の話ですが)私小説の1本でも書くような機会があるかもしれないですしね。
 原稿依頼か~あ。依頼来ないねぇ。まあ、こんな低レヴェルの駄文じゃ相手にしてくれるヒトもおりますまい。現在は「トラッシュ・アップ!!」って雑誌に音楽系のミニコラムを一本毎号書かせていただいてはおりますが、あとは・・・ああ、そうそう、去年だか、知り合いの知り合いみたいな人がやってるフリーペーパーから依頼があって短いのを1本書かせていただきましたが、それっきりですね。まあ、そんなもんでしょう。それに、まだまだ鍛錬が足りんですわ、文章の。もっといろんな本を読みたいし読まなきゃならないし読んで血肉化せねばならないし(ちなみに今読んでるのは澁澤龍彦が訳したA.ジャリの「超男性」。冒頭、そのやや勿体ぶった文章がオレの好みじゃなかったのだが中盤に差し掛かりだんだん話が面白くなってきたところ。5日間、糞尿を垂れ流し死体を積んだままノンストップで漕ぎ続ける5人乗りのレース用自転車と蒸気機関車とのデスレースの真っ最中という阿呆臭くも前代未聞の場面!!)、それにボキャブラリーももっと増やさなあかんですしね。オレの敬愛する作家の一人、車谷長吉氏なんぞは、ヒマさえあればあの分厚い「広辞苑」を頭からケツまで何度も読み返していたんだとか。ひえぇ~!!頭の下がる思いです。オレも広辞苑のページ1枚1枚破って山羊みたくムシャムシャ飲み込めばボキャブラリー増えますかね?エヘヘ。
 ところで、「ダンボール・バット」のライヴの際にはコーラス嬢として、また、オレのソロユニット「ネオン警察」のライヴの際にはピアニストとしていつも何かと世話になっているMARIが、実は、大の“古墳マニア”(!)でして・・・・・・古墳ってあれですよ、歴史の授業で習った「前方後円墳」とか・・・・・・で、なんだか知りませんが、今、巷では静かな「古墳ブーム」とやらがキテイルそうで、その火付け役的存在(?)としてなんとカノジョが「まりこふん」なるニックネームを名乗り一部メディアで注目集めているっていうんでビックリなんですが(実際、すでにTVやラジオや雑誌に何度か取材を受けている)、そんな、カノジョが来年には古墳関係の本まで出すっていうんですよ。ひぇ~!!事実、すでに随筆・出版の依頼が来ているっていうんだからビックリにビックリの上塗りです。夢の印税生活!!文章書きてぇーなぁー書きてぇーなぁーと思っていても依頼なぞ来ないオレのようなアンポンタンもいれば、別に頼んでもいないのに向こうから是非お願いしますって来ちゃうヒトもいるっていう、なんとも羨ましいような妬ましいような話です。でも、まあ、カノジョには「古墳」というハッキリしたテーマがあるから依頼も来るんだと思います、ええ。じゃあ、オレが得意なテーマは?と、自分に問うてみても、そういわれりゃ何もないよなぁ、で終ってしまいます。まあ、普段のこのブログも世間に対して自分に対してボヤいているだけですからね。ボヤいてボヤいて日が暮れて・・・。まあ、あとは、しいて言えば、音楽のことならいくらか書けるかもしれませんが、音楽っていったて、世間からはほとんど需要が無いようなごくごく狭い特殊領域(笑)の音楽ですからね、オレが得意なのは。中古レコード屋で買った100円レコードの話とか。あちゃー。そんなネタじゃとても「本」にはなりそうにもありませんな。ダメもとで、シンコー・ミュージックかミュージック・マガジンあたりに売り込んでみっか。阿呆。

(※「今夜のBGM」は下記ライヴ情報の下です)



ライヴのお知らせ
 最初にも少し触れましたが、今度の火曜日、11月19日は東高円寺のUFO-CLUBというハコで、当バンド「ダンボール・バット」と日本で唯一のトラッシュ・カルチャーマガジン「トラッシュ・アップ!!」との共同企画ライヴイヴェントの第5弾が開催されます(詳細は下記)。「トラッシュアップ!!」が続く限りはこのイヴェントも続けて行きましょう、とは編集長・屑山屑男さんの弁。その力強い言葉を信じて我々ダンボール・バットもエンターテイメント精神に乗っ取り老体にムチ打って今後も“売れないバンド道”をまい進してまいる所存です。
 この一年、キーボード不在のままヨロヨロなんとか突っ走ってきた我が「ダンボール・バット」の早くも本年最後のライヴでもあります。他にもユニークな出演者がスタンバイ。まだ正月でもないのに毎度おなじみの前衛舞踏家こまどり社による「獅子舞」も登場で、みなさまのお越しをお待ちしております。前売のご予約は、当日のお昼頃まで受け付けております。下記ライヴ情報欄からお申し込みください。
 そして、今回のイヴェントに自らのバンド「漏電銀座」を率いて登場する漫画家・逆柱いみりセンセイが、わざわざ手書きイラスト入りのチラシを作ってくださいました▼。これはレア!!


----------------------------------------------------------------------------------
次回「ダンボール・バット」ライヴ情報:

11月19日(火)@東高円寺「UFO-CLUB」
http://www.ufoclub.jp/
雑誌「TRASH-UP!!」&ダンボール・バット共同企画
【ニューウェイヴ天下御免VOL.5】
※DJ:屑山屑男(TRASH-UP!!編集長)

※出演:全4組を予定中
(▼リンクをクリックすると動画観られます)
OPENING ACT : こまどり社(前衛獅子舞/PM7:10~)

①るるる菌(PM7:20頃~)
http://www.youtube.com/watch?v=2xjWMAVDGmw
②漏電銀座(漫画家・逆柱いみりバンド)(PM7:50頃~)
 http://www.youtube.com/watch?v=gkw80xrqtC0
③ダンボール・バット(PM8:30頃~)
 http://www.youtube.com/watch?v=7ReJ2JKGsAg
④碧衣スイミング(PM9:20頃~)
 http://www.youtube.com/watch?v=lpzGRcIHEvg
PM18:30 OPEN /PM19:00 DJ START /PM19:20 BAND LIVE START
PM10:30 END
前売¥2000 当日¥2300 +それぞれ要DRINK代¥500

前売りのご予約はここをクリックして専用フォームからどうぞ

次回トークショー情報!!
12月18日(水)@高円寺CDショップ「円盤」
http://enban.web.fc2.com/
【今夜は御意見無用~第2回~】
結成26周年を誇る流浪の無国籍ROCKバンド「ダンボール・バット」のリーダーAMIと、日本のトラッシュ・カルチャーをリードする雑誌「TRASH-UP!!」編集長の屑山屑男の両盟友による、主に70年代~80年代にかけての時代のすき間に埋もれたロック、歌謡曲などのニッチな裏名盤レコード鑑賞と、噛み合わぬトークで御意見無用の一夜を。また、AMIの闇のソロユニット「ネオン警察」の即興ミニライヴもご用意でさらに御意見無用!!

★出演:AMI(ダンボール・バット/ネオン警察)、屑山屑男(雑誌「TRASH-UP!!」編集長)、MARI(ネオン警察ピアノ担当 from BLACK&BLUE)

★PM7:30OPEN / PM8:00START PM10:00END
★当日券のみ 1DRINK付き¥1500

----------------------------------------------------------------------------------
★今夜のBGM★
レディガガならぬレディババアか。性転換手術(男→女)を経て煩悩の海に出家したジェネシスPオリッジも年齢を重ねイイ熟女、否、熟婆になっておりました。見よこの神々しいまでのふてぶてしさ!!壇蜜の色仕掛けなんぞガキの小便か。ヴェルヴェットアンダーグラウンドが見た夢を毒入りキャンディで溶解した涅槃ROCKのお茶漬けサラサラ。名曲なり。
♪HAVE MERCY / PSYCHIC TV (2008年)


----------------------------------------------------------------------------------

【お知らせ】
ダンボール・バットでは女性キーボード奏者急募中(サポートOK)!
お気軽にお問い合わせください。
こちらから▼
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P39590588

----------------------------------------------------------------------------------

▼リーダーAMIのソロユニット「ネオン警察」1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
▼アマゾン
http://www.amazon.co.jp/dp/B00DBEFLVK/
▼ディスクユニオン
ttp://diskunion.net/portal/ct/detail/IND12849

2013年7月27日発売/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))






◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/


----------------------------------------------------------------------------------


▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM
▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード ▲2012年1月31日発売▲全11曲(約42分)収録 ▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー) ▲ジャケット写真&デザイン:常盤響▲ライナー:岡村詩野&湯浅学 ▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷) ▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略> ▲収録曲 「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲 ▼下記各オンラインショップにて販売中! [AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス] ※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。 ----------------------------------------------------------------------------------  ■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326 --------------------------------------------------------------------
▼DANBALL BAT最新PV▼ 「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)   ▼DANBALL BAT最新PV▼ 「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)   ▼DANBALL BAT最新PV▼ 「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)  
 
  

2013年11月12日火曜日

盗撮犯に間違えられそうになってもそれでも極貧PVを撮り続ける狂い咲きサンダーロードな夜。


 朝から泉谷しげるがTVのトーク番組に出てる。泉谷なんてただヘラついてるだけのオッサンじゃん、「春夏秋冬」の一発屋じゃん、オレにはカンケーないニンゲンだな、ってずっと思ってた大昔。その後、かの石井聰亙が監督した「爆裂都市」(‘82)を観て感動し、泉谷が出演しているだけでなく映画の企画から美術監督もやっているのを知り、以来オレの泉谷に対する観る目が変ったのを覚えています。オレの座右の映画の一本でもある同監督の「狂い咲きサンダーロード」(’80)の、たぶん“映画の泣ける名エンディングシーンBEST1000000000”って企画があったとしても絶対ランクインしないであろう、あの映画のクソ感動のエンディングシーンにも泉谷の曲がハマリ過ぎていたのでありました。どっかの阿呆の「爆裂都市」に対してのこんなイカしたレヴューをネットで発見。<ひたすら騒がしい。 泉谷しげるが企画と美術に関わっていて、この頃の石井聰亙監督作品。 だとすれば容易に予想がついた内容だが、120分近い尺でこの手の作品を観るのは、私には少々辛すぎた>。かあちゃんのおっぱいでもしゃぶりながらトトロでも観てやがれってんだ。
 さて、ちょっと前のブログでも書きましたが、最近、ひょんなことから写真家のアラーキー先生の著作本を何冊か読む機会があり、すっかりアラーキーに感化され、ン十年ぶりにまた写真でも撮りたい気持ちがムクムクもっこり湧き上がってきている今日この頃。しかし、当時持っていたボロクソの一眼レフ(当然「フィルム」式の)もすでに手元には無く、この際安いデジカメでも買おうかとビックカメラなんかでいろいろ物色しながらパンフレットなどをもらって帰ってきたのであります。中でも気になったのがペンタックスのQ10とかいう超小型のデジタル一眼レフ。2万ぐらいで買えるんですが、昭和ライクな古めかしいルックスも相まって結構売れてるみたい。それにしても、パンフ見て驚いたのはホントにムダな機能が満載ってこと。呆れるくらい要らない(オレにとっては)機能がこれでもかってぐらいにふんだんに詰め込まれているのです。初心者でも失敗しないよう、持ったその日からプロ並みの写真が、誰でも蜷川実花ばりのアーティスティックな写真が撮れるようにとアリガタ迷惑な機能がクソ満載。初心者なんだからどんどん失敗しろよ、阿呆。いやいやそんなこと言っていたら売れないんでありましょう昨今は。まったく、あれらのムダな機能を全部取っ払らったら、それこそオートフォーカスさえも要らないから、そしたら5千円以下で買えるんじゃないかって気がしますがどうなんでしょう?そういうシムプルなキャメラ作ってよメーカーさん。
 それと気になるのが液晶画面。カメラってぇのは、ファインダー覗いて撮るのが当たり前って世代ですからね、オレなんて。だから、あの液晶画面だけ見てパシャリとやる感覚が分からないというか気持ち悪い。あ、そうか、でもフツーの人はもうみんなケータイでパシャパシャ撮るのが当たり前だから別段カメラだからって液晶画面見ながら写すことに何の違和感もクソもないのか。ほら、オレなんてケータイすら持ってないですから当然ケータイで写真なんて撮ったことないわけですよ。だから尚更ファインダーも覗かないで写真撮る感覚が分からない(アラーキーでさえ、その「ファインダーを覗かない」っていう行為が嫌で長年デジカメを使うのを躊躇していたとか)。まあ、十万近く出せばファインダー付きのごっついデジタルの一眼レフもあるみたいですけどね、もっと気軽に持ち歩きたいだけなんでコンパクトなのがいいわけです。そうするとやっぱり液晶画面になるわけ。まあ、慣れですかね?バシバシっとヌード写真でも撮っているうちに違和感もなくなるんでしょう。引き続きヌードモデル募集中・・・って、しつこいね。エヘヘ。
 それにしても、休日など、公園やらプチ観光スポットなどにちょっと出掛けると、必ずごっつい高そうなカメラをこれ見よがしに首からぶら下げてるオッサンや、ここは戦場?!あんた報道カメラマン?!って、突っ込みを入れたくなるようなバズーカ砲みたいな望遠レンズを装着してる手合いによく出会います。で、ナニ撮ってるかといえば、くそおもしろくもない、葉っぱとか花とか池のアメンボとかを三脚まで立てて必死の形相で撮ってるわけです。ひぇ~っ!!レース・クイーンでも撮るならまだ甲斐性もあるってもんですが(?)、なんなんでしょうか?ああいう連中って。なんかカメラの使い方間違えているっていうか高価なカメラが泣いてるようで仕方ありません。200万円ぐらいするエレキ・ギターでビートルズの安っぽいコピーバンドやって悦に入ってるサラリーマンとか見ると腹立たしさ半分、哀れさ半分ってな気持ちになるんですが、それと同じ気分に陥ります。そんな高価なカメラ持っていても宝の持ち腐れだからオレにくれよって首からブン盗りたい衝動に駆られます。少なくともオレにそのカメラ持たせてくれたら、同じ葉っぱも花もアメンボももっと叙情的にエロティックに撮れる自信がありますがね。エロティックなアメンボ!!(笑)。とにかく、三脚なんかへし折って望遠レンズもうっちゃって、もっと面白い被写体求めて街に繰り出しますね、オレなら!!
 まあ、それはさておき、カメラはカメラでも動画の話へ。もうすでに昨晩YOU-TUBEにUPしましたのでご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、わがダンボール・バットの最新ナンバー「流刑地から」の超極貧自主制作PVが完成しました(下記「今夜のBGM」でご紹介しております)。この曲、当初はデモのつもりで録音したものなのですが、あまりにいい感じに録音できたので、もうこのまま「CD」にぶち込んじゃいますか?と、メンバーの承諾もなしにオレの独断で決めてしまいまして、で、その「CD」っていうのは、もちろん、ダンボール・バットまさかの次回ニューアルバムのことを示唆しているわけで、ニューアルバムの計画などついこの前まで全くオレの頭の中には無かったものなのですが、この曲の録音の成功が功を奏してというか、いいんだか悪いんだか、なし崩し的にニューアルバムのレコーディング計画が俄かに持ち上がってきたってわけです。まあ、そのへんの話はまた追々することにして、とにかくこの「流刑地から」という曲、当初はオレのヴォーカルだけだったのですが、前回のアルバム(「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」)でのデュエットものの成功に味をしめたもんだから、もしかすると、この曲もデュエットものにしたらグッと魅力が増すんじゃないかとひらめきまして、現在はご自分のバンド「アメリコ」で活動されてるMiss Donutこと大谷由美子さん(exクララサーカス/Nasca Car)に白羽の矢を立て無理を言って今回デュエットをお願いしました。普段は、まるでラモーンズなんかを彷彿させるポップでパンキッシュなR&Rをご自分のバンドでやられている大谷さんに対して、それとは間逆な非常に無理な注文を出しまして、ジェーン・バーキンみたいな感じでお願いします・・・とかメールで打診したりして(笑)、まあ、結果的には、シャルロット・ゲンズブール路線で落ち着きましたが(笑)、予想以上のその出来栄えにお願いした甲斐があったというもんです。きっと、ゲンズブールも草葉の陰で「まあ、悪くないね」と言ってくれているかもしれません。そして、歌入れの際に、さらにダメ押しでPVにも出演していただくことになり撮影もやらせていただきました。大谷さん、いろいろ無理言ってスミマセンでした。こりゃ、本気で本気のニューアルバム作らないとマズいねって気になってきましたよ。本当にご協力ありがとうございました。なんとか東京オリンピック開催までには間にあうよう頑張る所存。待ってろよ、石原慎太郎。
 ところで、毎度毎度の極貧低予算自主制作PV。撮影もライヴ映像などを除いて大半を一人でやり、編集も一人でやっております。PVの一本すら誰も作ってくれない。バックアップしてくれるレーベルも事務所もない。結局自分で作るしかないわけで、ニンゲン追い込まれると逆立ちでも階段が昇れるようになるとか自然となんでも出来るようになるもので、当初は、映像の編集なんて、と思っていましたが、今では、案外慣れたもんです。とは言え所詮は安価な機材に素人技術によるご覧の通りのショボショボのツギハギだらけの仕上がりですが、気合だけは伝わるんじゃなかろうかと思います。さて、いかがでしょうか?
 そして、今回のPV、後半の一見何てことのない電車のシーンが実はやばかったんです(笑)。日曜日の早朝わざわざ早起きして中央線に乗り込みいざ撮影と決め込んだものの、休日の早朝だっていうのに予想外に客が乗っているんで慌てました。そんな中、人目を盗んでヘンな小道具持ち込んでサングラスして一人デオカメラ持って怪しい動きしてれば昨今流行(?)の盗撮犯とも間違えられ通報されかねない状況。クソっ!!案の定、車掌らしき人と車内でニアミスになる場面もあり冷や汗もんの撮影とあいなりました。「狂い咲きサンダー中年男、電車内で盗撮逮捕!!その正体は・・・泣かず飛ばずのバンドのリダーだった!!」・・・そんな見出しを東スポの三面記事で見かけたら間違いなくオレです。せめて暴行事件だとか覚醒剤とかで捕まるんならサマにもなろうかってもんですが、パンチラ盗撮疑惑じゃカッコつかねぇーよ、と、泉谷しげるの「翼なき野郎ども」がオレの頭ん中で大音響で鳴り響くのでありました。♪・・・火力の雨降る街角/なぞの砂嵐にまかれて足とられ/ヤクザいらつく午後の地獄/ふざけた街にこそ家族が居る・・・

捕まるな。どこまでも逃げろ、オレ。


★そして、いよいよ今度の火曜日、11月19日は東高円寺でわがダンボール・バットと雑誌「トラッシュ・アップ!!」との共同ライヴイヴェント【ニューウェイヴ天下御免】の第5回目開催!!是非!!詳細下記!!前売予約は当日のお昼まで受付中!!ガロやアックスなどへの寄稿でもおなじみ漫画家の逆柱いみりサンのヒネクレニューウェイヴバンド「漏電銀座」に、カシオトーンを相手に一人サン・ラー状態の謎の女子「碧衣スイミング」なんかも出ます!!よろしこしこしこ!!

(※「今夜のBGM」は下記ライヴ情報の下です)


----------------------------------------------------------------------------------
次回「ダンボール・バット」ライヴ情報:

11月19日(火)@東高円寺「UFO-CLUB」
http://www.ufoclub.jp/
雑誌「TRASH-UP!!」&ダンボール・バット共同企画
【ニューウェイヴ天下御免VOL.5】
※DJ:屑山屑男(TRASH-UP!!編集長)

※出演:全4組を予定中
(▼リンクをクリックすると動画観られます)
OPENING ACT : こまどり社(前衛獅子舞/PM7:00~)

①るるる菌(PM7:20頃~)
http://www.youtube.com/watch?v=2xjWMAVDGmw
②漏電銀座(漫画家・逆柱いみりバンド)(PM7:50頃~)
 http://www.youtube.com/watch?v=gkw80xrqtC0
③ダンボール・バット(PM8:30頃~)
 http://www.youtube.com/watch?v=7ReJ2JKGsAg
④碧衣スイミング(PM9:20頃~)
 http://www.youtube.com/watch?v=lpzGRcIHEvg
PM18:30 OPEN /PM19:00 DJ START /PM19:20 BAND LIVE START
PM10:30 END
前売¥2000 当日¥2300 +それぞれ要DRINK代¥500

前売りのご予約はここをクリックして専用フォームからどうぞ

次回トークショー情報!!
12月18日(水)@高円寺CDショップ「円盤」
http://enban.web.fc2.com/
【今夜は御意見無用~第2回~】
結成26周年を誇る流浪の無国籍ROCKバンド「ダンボール・バット」のリーダーAMIと、日本のトラッシュ・カルチャーをリードする雑誌「TRASH-UP!!」編集長の屑山屑男の両盟友による、主に70年代~80年代にかけての時代のすき間に埋もれたロック、歌謡曲などのニッチな裏名盤レコード鑑賞と、噛み合わぬトークで御意見無用の一夜を。また、AMIの闇のソロユニット「ネオン警察」の即興ミニライヴもご用意でさらに御意見無用!!

★出演:AMI(ダンボール・バット/ネオン警察)、屑山屑男(雑誌「TRASH-UP!!」編集長)、MARI(ネオン警察ピアノ担当 from BLACK&BLUE)

★PM7:30OPEN / PM8:00START PM10:00END
★当日券のみ 1DRINK付き¥1500

----------------------------------------------------------------------------------
★今夜のBGM★
というわけで、ダンボール・バットの出来立ての最新PVをどうぞ。


----------------------------------------------------------------------------------

【お知らせ】
ダンボール・バットでは女性キーボード奏者急募中(サポートOK)!
お気軽にお問い合わせください。
こちらから▼
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P39590588

----------------------------------------------------------------------------------

▼リーダーAMIのソロユニット「ネオン警察」1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
▼アマゾン
http://www.amazon.co.jp/dp/B00DBEFLVK/
▼ディスクユニオン
ttp://diskunion.net/portal/ct/detail/IND12849

2013年7月27日発売/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))






◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/


----------------------------------------------------------------------------------


▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM
▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード ▲2012年1月31日発売▲全11曲(約42分)収録 ▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー) ▲ジャケット写真&デザイン:常盤響▲ライナー:岡村詩野&湯浅学 ▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷) ▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略> ▲収録曲 「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲 ▼下記各オンラインショップにて販売中! [AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス] ※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。 ----------------------------------------------------------------------------------  ■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326 --------------------------------------------------------------------
▼DANBALL BAT最新PV▼ 「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)   ▼DANBALL BAT最新PV▼ 「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)   ▼DANBALL BAT最新PV▼ 「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)  
 
  

2013年11月3日日曜日

ギターに生タマゴ投げつけて現代アート気取りかとオノヨーコに説教されお汁粉で悪酔いした夜。

 
 だんだんと秋の色合いが深まってきた今日この頃。みなさん、如何お過ごしですか?街角の缶ジュースの自販に、オレの大好物の「お汁粉」が出回り始めました。甘味処とかで食べるちゃんとしたお汁粉なんてもう何十年も喰ってないくせに、お汁粉というにはあまりにもチープ過ぎるアノ缶のお汁粉が大好物で、一冬に何本も飲んじゃうんで糖尿にならぬよう気をつけます。さっそく明日あたり今シーズン初のお汁粉デヴューといこうかな、なんてくだらないこと考えながらネットのニュースの見出し観てたら参議院議員の山本太郎が皇居での「園遊会」で天皇に直訴?!あん、田中正造(足尾銅山事件)か、アンタは?!凄いんだか馬鹿なんだか、まったく。天皇に向けてパチンコ玉発射した「ゆきゆきて神軍」のかの奥崎謙三センセイが生きていたらコメントを求める3時のワイドショーの阿呆なインタヴュアの若造の質問になんと答えられていたでありましょうか?!それにしても太郎ちゃん、選挙に初出馬した時はオレもちょっと応援していたんですけどね、なんか最近言動が一部トンチンカンですが、まあ、生まれつきの天然みたいだから優しく見守ってあげましょう。
 さて、最近、これみよがしに変ったCDばっかり聴いていまして・・・と言うか、普段から世間一般の人が聴いているものと比べたら特殊と言われるような音楽ばかりをこれまでも主食にしてきたわけですが、しかし、特殊とは言ってもあくまでも表面上は「ロック」的なものがその大半でありました。が、ここへ来て非ロック的なものにも積極的に触手を伸ばし始めました。新宿のツタヤなんかで大量に借りてきては片っ端から聴き漁っているんですが、レジで清算するためにAKBだのレディガガだののCDを山のように抱えた冴えないサラリーマン風のヤツの後ろなんかに並ぶわけですよ、わけのわかんないCD山のように抱えたこれまた怪しい風貌のオレが(笑)。で、どんなものを借りてるかっていうと、例えば、河内音頭(大阪の河内地区に古くから伝わる盆踊り)のオムニバスやら、広沢虎造の「清水の次郎長」なんかが入った浪曲だとか、都々逸・小唄・端唄の類、アフリカの原住民が打楽器をポカスカ叩きながらウーウー唸ってるだけのやつとか、中近東に韓国に東南アジア等々の諸国民族音楽に、果ては一番狂ってたころのティム・バックリィだのサン・ラだの阿部薫だのの辺境~フリーJAZZ系のものまでエトセトラ。まあ、ツタヤじゃ普段ほとんど借り手のないようなCDばっかり。一体なんのためにそんなことをしているのかと言えば、一言で言えば研究のため(!)。その手の一連のCDを聴いて何か得られるものはないだろうか、芸のコヤシにできるものはないだろうか、自分の音楽的表現の幅を広げるのと同時に、新たな表現の方法を編み出すためのヒントがそれらの音楽にないものだろうか、と、研究しているのです。ひぇ~っ!!ついに狂ったかオレ?!40過ぎた中年ロッカーが今さら何を研究だなんだとほざいているのか?!う~む、見かけによらず案外研究熱心なヤツなんだな、と、関心する方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、正直どうしたらよいものかと、オレお得意の壁にぶち当たり自問自答を繰り返しながら菅野美穂が作ってくれたハイボール(妄想)飲みながら連日連夜悪酔い中にして、現在その壁をどうブチ破ればよいものか必死に模索中。
 
 それは、バンド(ダンボール・バット)のほうではなくって、去年から始めたソロ「ネオン警察」のほうの話です。今年の7月に出した1stアルバム(「空間の犯罪」)は、まあ、完全に自分一人で作詞作曲に演奏から録音までやっているわけですが、ライヴになると話は別で、毎回手伝ってもらっているピアノ担当のMARIがいないとにっちもさっちも立ち行かない状態。これで本当の意味での「ソロ」と言えるのか?・・・という自問自答をずっと引きずったまま今日に至りました。ピアノの弾き語りにせよ、ギターの弾き語りにせよ、完全に一人だけでステージに立っている人の姿を目の前にすると、羨ましさとコンプレックスが入り混じった複雑な心境に陥るのです。やっぱりね、強いですよ、一人でやってる人っていうのは。客一人一人とステージの上からタイマン張ってるわけですから。オレなんて、普段偉そうなこと言ってますが、いざバックにバンドのメンバーがいなければ、いざピアノ弾いてくれるパートナーがいなければ、つまりフリチンじゃ何も出来ない木偶(でく)じゃねーっかって思うわけですよ。
 ダンボール・バットの曲にせよ、ソロの曲にせよ、作曲(作詞もね)は全部自分でやっているわけですが、不思議なことにほとんどと言っていいほどまともに出来る楽器がない。普段はだいたいキーボードで曲を作ることが多いんですが、これが笑っちゃうほど弾けない。弾けないけど曲は出来る。みなさん不思議がるんですが、本当のことだから仕方がない。適当にいい加減なコード弾いてたら曲が出来ちゃったみたいなノリですから、毎回(笑)。あとは、気合で作る(笑)。ギターなんかもエレキにアコースティックに両方持っているんですが、これまたご多分にもれずFコードが押さえられずにあっけなく挫折という中学生並みのお粗末さ。すぐ指は痛くなるしチューニングは狂うしロクなもんじゃないですよ、ギターなんて楽器は(笑)。あれは床に叩きつけて壊すための楽器でがんしょ?!それから他にもオンボロのアコーディオンなんかもあるにはあるんですが、左手の伴奏部分が複雑過ぎてもうこれは端っから論外。ライヴでたまに吹いてるサックスだって気分だけは阿部薫ってなもんですが単なるノイズ発生装置で10年以上やってんのにまともにドレミも吹けやしない。もう楽器全滅~(笑)。ダメ~ッ!!かといって今からヤマハの音楽スクールに通ってプリンセス・プリンセスの曲をテキストにピアノだギターだって習う気力もヒマも金もありませんし、じゃあ、どーすんのサ、ってことになりますわな。まあ、MARIがこのまま付き合ってくれるというのなら、この黄金コンビによる「ネオン警察」のドサ回りライヴはこの先も続けてゆくとしても、それとは別に、誰の手も借りずに完全に自分一人で何かパフォーマンスが出来ないものか?と、思いあぐねた結果が、オレに河内音頭だの浪曲だの民族音楽だといった異次元、辺境の音楽の探求へと向かわせたのです。
 ロクに楽器が出来ないんだったら楽器に頼るわけにもゆかない。じゃあ、最後にオマエに残った楽器、いや、言い換えれば「武器」は何だ?!あん?!「声」と「肉体」しかねぇーじゃないか!!ひぇ~っ!!なんかカッコいいじゃん、オレ(笑)!!昔の前衛舞踏家みたいな発言。今から全身白く塗りますか?土方巽か、オマエは!!とにかくですね、最後は声と肉体なんですよ。河内音頭にせよ、浪曲にせよ、アフリカの原住民にせよ、まあ多少鳴り物がバックに入っているとはいえ明らかに楽器よりも声と肉体とに比重を多く持った音楽なわけです。ティム・バックリィの声もすでに楽器を超越してあの世と同化してますし、サン・ラはもう肉体が存在自体が宇宙と同化してますし、阿部薫は髪の先からチンコまでがもうSAX本体と同化してますから。ちなみに、単なる盆踊りの域を超え一つのジャンルとして特異な世界観を持つ河内音頭の有名曲の歌詞には「血を吐くまで歌います」なんてのがあるくらいでまさに声を、肉体を駆使(酷使)し精神の宇宙に繋がろうというシャーマニズムの音楽なのであります。う~ん、深し。
 さてどうする、オレ。マーシャルのアンプに立てかけたギター(ギターの弦の代わりに例えば処女の「陰毛」で編んだ弦が張ってある)に向かって生タマゴ投げつけながら全裸で「ワイルド・サイドを歩け」(ルー・リードに黙祷!)をもし岩谷時子(岩谷時子に黙祷!)が訳詞したらヴァージョンでも勝手に作って「雪が降る」を歌うアダモみたいなたどたどしい日本語で歌いながら般若心経を血文字で書きなぐるとか、そういうのでもやりゃあいいんですかね?!現代アートか、オマエは!!天下のオノ・ヨーコが黙ってねーべや、そんなことしたら。「誰でも3分間のポップスターになれる」と言ったのはかのアンディー・ウォーホル。
 ハァ(ため息)。なんか疲れました。もう寝ます。「♪~ちょうど時間となりました~」と、清水の次郎長の顛末を語ってた広沢虎造が苦虫を潰したようなダミ声でオレの耳元で囁きます。最後に「ダンボール・バット」のニューアルバムの計画の話をこっそり書こうと思ったんですがいい加減長くなったのでまた次回!!

(※「今夜のBGM」は下記ライヴ情報の下です)


----------------------------------------------------------------------------------
次回「ダンボール・バット」ライヴ情報:

11月19日(火)@東高円寺「UFO-CLUB」
http://www.ufoclub.jp/
雑誌「TRASH-UP!!」&ダンボール・バット共同企画
【ニューウェイヴ天下御免VOL.5】
※DJ:屑山屑男(TRASH-UP!!編集長)
※出演:漏電銀座(逆柱いみりバンド)、碧衣スイミング、ダンボール・バット、他調整中

PM18:30 OPEN /PM19:00 DJ START /PM19:20 BAND LIVE START
PM10:45 CLOSED
前売¥2000 当日¥2300 +それぞれ要DRINK代¥500

前売りのご予約はここをクリックして専用フォームからどうぞ

次回トークショー情報!!
12月18日(水)@高円寺CDショップ「円盤」
http://enban.web.fc2.com/
【今夜は御意見無用~第2回~】
結成26周年を誇る流浪の無国籍ROCKバンド「ダンボール・バット」のリーダーAMIと、日本のトラッシュ・カルチャーをリードする雑誌「TRASH-UP!!」編集長の屑山屑男の両盟友による、主に70年代~80年代にかけての時代のすき間に埋もれたロック、歌謡曲などのニッチな裏名盤レコード鑑賞と、噛み合わぬトークで御意見無用の一夜を。また、AMIの闇のソロユニット「ネオン警察」の即興ミニライヴもご用意でさらに御意見無用!!

★出演:AMI(ダンボール・バット/ネオン警察)、屑山屑男(雑誌「TRASH-UP!!」編集長)、MARI(ネオン警察ピアノ担当 from BLACK&BLUE)

★PM7:30OPEN / PM8:00START PM10:00END
★当日券のみ 1DRINK付き¥1500

----------------------------------------------------------------------------------
★今夜のBGM★
こんなギターでつまびかれたら泉ピン子だって涙流すハズ。こんな歌を独唱できたら、夜明けの多摩霊園でクビくくって死んでもいいやと思わせる至極の名曲・名唱。天まで届きやがれ。
SONG TO THE SIREN('68)/TIM BUCKLEY


----------------------------------------------------------------------------------

【お知らせ】
ダンボール・バットでは女性キーボード奏者急募中(サポートOK)!
お気軽にお問い合わせください。
こちらから▼
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P39590588

----------------------------------------------------------------------------------

▼リーダーAMIのソロユニット「ネオン警察」1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
▼アマゾン
http://www.amazon.co.jp/dp/B00DBEFLVK/
▼ディスクユニオン
ttp://diskunion.net/portal/ct/detail/IND12849

2013年7月27日発売/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))






◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/


----------------------------------------------------------------------------------


▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM
▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード ▲2012年1月31日発売▲全11曲(約42分)収録 ▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー) ▲ジャケット写真&デザイン:常盤響▲ライナー:岡村詩野&湯浅学 ▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷) ▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略> ▲収録曲 「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲 ▼下記各オンラインショップにて販売中! [AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス] ※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。 ----------------------------------------------------------------------------------  ■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326 --------------------------------------------------------------------
▼DANBALL BAT最新PV▼ 「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)   ▼DANBALL BAT最新PV▼ 「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)   ▼DANBALL BAT最新PV▼ 「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)