2013年9月24日火曜日

安藤昇から中川翔子の父まで数百円の音盤に宇宙と血と砂を見た夜。



 中古レコード店・・・まあ、オレの場合「ディスク・ユニオン」がもっぱら行きつけの店だが・・・へ行くとまず最初に向かうのは店の片隅やレジ前の足元にひっそり打ち捨てられ苔むしている100円盤コーナー。その次は300円盤コーナーやら500円盤コーナー。さらに3枚1000円盤コーナーと金額を上げてゆき、ひとしきり「ゴミ」の山を漁り尽くしてから、その後、ゆっくり一般のレコード棚を漁って行く。これがオレの、ゴミ・レコード収集家としてのルール(?)というか作法である。いや、たしかにゴミのようなレコードもたくさんあるのだが、その中にはけっこうなお宝・・・あ、オレにとってのお宝ってこと・・・も、潜んでいるわけで、世間にとってのゴミはオレにとっての宝でもあると。そんなゴミの山の中からお宝を探し当てたときの喜びはこれまたひとしおなのである。ゴミとは言ってもただ単に世間一般からは需要が無いというだけで、ユニークで個性的なサウンドの人知れず良質な盤が眠っていたりするからゴミ漁りはやめられない。アーチストの有名無名は関係ない。有名アーチストのレコードの中にも、コアなファンからは「従来のサウンドからかけ離れてしまった」がために黙殺されてしまったアルバムとかセールス的にボロクソだったアルバムとかもゴミの山に埋もれていたりする。案外そういうアルバムに面白いものがあったりするし、コアなファンが鼻ツマミするようなアルバムに魅力を発見してしまうというのはオレの屈折した音楽への愛情からか。また、ここで買い逃したらもう一生お目にかかることはないであろうというような盤にも出くわす確立が高いのもこのゴミの山である。日本人の歌手(グループ)なのに名前さえ聞いたこともないといった盤に出くわしたりもするし、また、スイスだの南米だの東欧だの普段米英のロックにしか慣れ親しんだことのない人間からすれば辺境と言っても過言ではない国々の怪しい盤たちにもお目にかかる。それらのレコードはある意味「希少盤」でもある。たった100枚しかプレスされていないってことだけで希少扱いされ中身はクソつまんないグチャグチャのギター垂れ流しのレコードに5万も10万も出すサイケ馬鹿とか、発売された国や年代やわずかなジャケットの印刷の色が違うってだけで同じアルバムを10枚も20枚も大枚はたいて買い求めるビートルズ馬鹿とか、そういう手合いが追い求める希少盤とは希少の意味が違うが、そんなマニアどもが追い求める希少盤よりゴミの山に眠る僅か数百円の希少盤のほうが遥かに価値のあるレコードのように思えてならない。少なくともオレにはとっては。
 ええと、なんの話だっけ?まあ、とにかく、これらの偶然にオレが拾い上げた100円やら300円などのレコードから学んだことは小さくなく、それどころか、オレが普段曲を作る際に全身の毛穴や前頭葉などから滲み出す音楽的なエッセンスやひらめきの大半は実はこれら安価で入手した名盤・珍盤・奇盤等々のゴミ・レコードからの影響によるものであると断言してもよい。ということは、世間から見捨てられたようなレコードばかり聴いてそれらの影響下で書いたオレの曲なぞが世間に受け入れられるわけがないのは当たり前やんけ、ということを間接的に証明しているようなもので、そんなことは馬鹿でも気がつきますわな。拾ってきたミカンの皮でジャム作ってさあ食べてください、おいしいから。と、言っているようなもんか(・・・“例え”がよくわかりませんが・・・)。
 そして、今日もまた、ゴミの山・・・スモーキー・マウンテンからまずまずの一品を掘り出した。300円コーナーから救出したのは全く見ず知らずのイギリス産(多分)のグループのLPで、見るからに購買意欲を打ち消すような意図不明のジャケット・デザイン(一般人が絶対手を出したくならないデザイン・・・これ重要!!)にオレの嗅覚が反応(永年のゴミ・レコード蒐集で体得したこの“嗅覚”、意外とヒット率高し!!)。そして、値札には店員によるこんな親切なコメントが・・・「“XTC”タイプのひねくれPOP」。で、発売年は・・・86年か。ギリギリだな(オレが愛する音楽の“ストライク・ゾーン”はだいたい70年代前半からせいぜい84,5年くらいまでのモノがメイン)。まあ、これが1000円もしたら絶対買おうとは思わないが、300円なら冒険してもいいかっていう気にもなる。普段でも千円以上するレコードやCDは滅多に買わないビンボー・ヤクザなオレも、300円なら“ジャケ買い”も抵抗ない。で、さっそく家に帰って聴いてみれば、これが苦笑いを誘うほどにたしかにXTCライクなサウンド。しかし、何かが足りない。華が無い。もう一つ決め手がない(ホメ言葉です・・・)。この決め手の無さがスモーキー・マウンテン行きの片道切符を手にするかしないかの分かれ目なのだろう。でもサウンド的にはいたって良質。B級の王道。これでいいのだ。こうして我が家の愚盤コレクションにまた1枚ゴミが増えるのである。
 さて、先週の週末、告知通りに高円寺のCDショップ「円盤」でオレ企画のトークショー【今夜は御意見無用】無事終了しました。実は、このトークショーの主旨は、上記に書いたようなゴミ・レコード、もう少しいい言い方をすれば時代の闇に埋もれたこのまま捨て置くには忍びないといったニッチなレコード(「ニッチ」とは「すき間」の意)を紹介しながらそれについてあーだこーだとユルイトークを交わしましょうってぇこと。トークの相手をしてくれたのは、我が盟友、雑誌「トラッシュ・アップ!!」の編集長・屑山屑男さん。なぜか好みの音楽・・・かなり特殊な音楽(ジャンル)にもかかわらず・・・がお互い絶妙に重なっているというだけでなく、屑山さんも日頃、ゴミ・レコード漁りに精を出しているらしく(なにせ名前が「クズヤマ」ってぇくらいですから!!)、こんなマニアックなレコードな話で盛り上がれるのは屑山さんしかいないという判断からトークのお相手をしていただいたのです。かけたレコードは安藤昇の任侠モノからピンクレディ解散間際の無機質なテクノポップ、中川翔子の父・中川勝彦のニューウェイヴ歌謡に、糸井重里、ダディ竹千代(ex東京おとぼけキャッツ)などの大物(?)から、スピカ、TAX81など詳細不明の日本のグループ、ルイス・フューレイの10年先を行くような屈折度のデヴィッド・エセックス、デヴィッド・ボウイ・フォロワー的名盤のDUFFOや、ロデリック・ファルコナー(プロデュースはピーター・アイヴァース!)、最上級のモダンポップを聴かせるザ・ルーモアーetc。イヴェント途中にはピアノ担当のMARIを迎えてオレのソロ「ネオン警察」のミニライヴを挟んでの約2時間があっと言う間でした。オレも前回のブログ通り精神状態はあまり良くなかったものの、朗読会前のブコウスキーよろしく開演前に安いワインを一気飲みしエンジンがかかったのか、舌のすべりもよく、今回のトークショーが2回目ということもあり、また、相手が気の置けない屑山さんということもあり、しばし、リラックスしながら御客さんそっちのけで楽しい一時を過ごしたのであります。屑山さんからは「AMIさん、トーク上手くなりましたね」とお褒めの言葉を頂戴しました。それでというわけではありませんが、今回の成功(?)に気を良くして同イヴェントの続編が次回12月18日(水)に同じく円盤で決定しました。さらに強力なレコードで御客さんを狙い撃ちしたいと思います。是非。(写真はイヴェントの模様。提供:小宮氏)

★「ダンボール・バット」の次回ライヴ情報更新しました。詳細は下記。なお、出演順番現在確認中です。


----------------------------------------------------------------------------------
★今夜のBGM★

イヴェントの最後にかけて好評だったこのナンバー。血肉沸き踊りながらもどこか郷愁を誘うホロ苦いサウンドはさすが巨匠モリコーネ。詳細不明の謎のイタリア映画「CANNIBAL」(‘69)のテーマ曲を原曲に忠実にかつキッチュ度を倍加させた幻の米インディーズグループ、JOB’S DAUGHTERSによる奇跡のカヴァー・ヴァージョン。EP盤のみでのリリース。
♪CANNIBAL / JOB'S DAUGHTERS('93)

----------------------------------------------------------------------------------

【お知らせ】
ダンボール・バットでは女性キーボード奏者急募中(サポートOK)!
お気軽にお問い合わせください。
こちらから▼
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P39590588
----------------------------------------------------------------------------------


次回「ダンボール・バット」ライヴ情報:

10月14日(月・祝)@渋谷「ラストワルツ(旧「青い部屋」)
【東京電極VOL.14】
PM5:00 OPEN / PM6:00 START
※当ダンボール・バットの出演時間は現在確認中!最新のナンバーやります!
競演>
▼漏電銀座
(当ブログのページTOP画も描いていただいたマンガ家・逆柱いみり先生率いるバンド)
▼谷口マルタ正明(プノンペン・モデル)+山口慎一(ヤプーズ)+岩下達朗(VJ)
▼OMODAKA(寺田創一ユニット)、他
前売予約¥2000、当日¥2500(各別途Drink代500円要)

前売りのご予約はここをクリックして専用フォームからどうぞ


11月19日(火)@東高円寺「UFO-CLUB」
雑誌「TRASH-UP!!」&ダンボール・バット共同企画
【ニューウェイヴ天下御免VOL.5】
※DJ:屑山屑男(編集長) ※出演者調整中


----------------------------------------------------------------------------------

▼リーダーAMIのソロユニット「ネオン警察」1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
▼アマゾン
http://www.amazon.co.jp/dp/B00DBEFLVK/
▼ディスクユニオン
ttp://diskunion.net/portal/ct/detail/IND12849

2013年7月27日発売/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))






◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/


----------------------------------------------------------------------------------


▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM
▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード ▲2012年1月31日発売▲全11曲(約42分)収録 ▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー) ▲ジャケット写真&デザイン:常盤響▲ライナー:岡村詩野&湯浅学 ▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷) ▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略> ▲収録曲 「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲 ▼下記各オンラインショップにて販売中! [AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス] ※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。 ----------------------------------------------------------------------------------  ■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326 --------------------------------------------------------------------
▼DANBALL BAT最新PV▼ 「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)   ▼DANBALL BAT最新PV▼ 「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)   ▼DANBALL BAT最新PV▼ 「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)  
 










  

2013年9月15日日曜日

「考えるな、感じろ」とブルース・リーに説教されストレスまみれの脳ミソを海に捨てた夜。


 タイフーンの吹いている朝
 近所の店へ行って
 あの黄色い外国製の鉛筆を買った
 扇のように軽い鉛筆だ
 あのやわらかい木
 けずった木屑を燃やすと
 バラモンのにおいがする
 門をとじて思うのだ
 明朝はもう秋だ

 この季節になると、必ず、西脇順三郎のこの「秋」という詩の一節が頭に浮かぶ。この詩を読むと自分の身体の周囲半径5メートルほどの空気がピンっと澄んでくるような気がする。そして、まさに今、タイフーン(台風)が関東地方目掛けて進軍中とTVの天気予報が伝えている。今夜から明日にかけてあたりがヤバイらしい。
 ところで、季節の中で一番好きなのは?と問われれば、まあ、今のこの秋に片足突っ込んだくらいの季節が好きだ、と答えるのだと思う。夏・冬は肉体的にきついし、春はあの偽善的な白々しさがオレの精神に拒否反応を起こす。とすれば残るのは秋しかない。まあ、春夏秋冬、それぞれに「風情」というものがあって、それはそれでけして嫌いではないのだが、それこそ山頭火や尾崎放哉が生きた時代や場所ならいざ知らず、現代のこのヘドロの掃き溜めのような人糞波打つ肥溜めのようなおぞましい大都会の中でセカセカと生活していると風情もクソもへったくれもない。風情などを感じる場所もなければ感じる精神の余裕も生まれない。とくにオレのように毎日その日その日生きるのがやっとの犬のような生活をしているニンゲンにとっては。
 それにしても秋という季節、なんでこう切なくなったりしんみりしてしまうのだろう。うーん。センチメンタル・フール、と、ブライアン・フェリーでなくとも唸ってしまいたくなる。ウツになるのもこの季節が多い気がする。とくにここ最近は、過多のストレスに悩まされ八方塞がりで、とうとう漢方薬に手を出す有様。まあ、西洋医学のワケの分からん抗ウツ剤やらアルコール中毒になるよりはまだましか(「突然段ボール」の蔦木さんも相当苦しんでおられるようで、お察し申します・・・)。
 自分のストレスの原因になっている要因はいくつか思い当たるのだが、オレの場合、わざわざ自ら進んでそれらの要因をストレスに「変換」して自分の体に取り込んでいるような気がしてならない。自分で自分のクビをしめているようなもんだ。同じレベルの壁や災難にぶち当たっても、屁とも思わないやつもいれば、オレのように自分から進んで壁に激突して行って心身ともどもクタクタになってる阿呆もいるわけで、一体なにが違うんだろうか?よく言えば繊細。悪く言えばただの馬鹿。このへんは産まれついての性格やら育った環境やら血筋やらいろいろ原因はあるのだろうから仕方がないといえば仕方がないのだろが、ほんと疲れる。そしてこのストレスってやつは溜まってくるとカラダに変調が起きてくるからさらに厄介なのだ。ウツウツたる気分に陥るのは序の口で、胃痛になる、下痢になる。さらに酷くなると、舌の付け根辺りからクビの周囲がこわばった感じが一日中。しまいにはふつうは無意識で飲み込んでハズの唾液が意識しないと飲み込めないという状態にまでなる。ここまで来ると結構つらい。家で一日ゴロゴロしていられる身分ならまだしも、働かなきゃあっというまに喰いっぱぐれる東京最下層貧民屈のオレなんぞは、たとえそんな最悪の状態でもケツにムチ打って奴隷農場(会社)へと向かわねばならない。そのつらさたるものや。もう、ぐうの音はおろかスカシっ屁の一つも出やしない。そんな時一発キメればカーッと効く特効薬があればと思うのは、シド・バレットや清水健太郎やバロウズだけはあるまい。
 こんなときせめて気軽にグチをこぼせるような友人がいれば、と思うことがしばしばある。そんな友人もいるにはいたが年を追うごとに一人また一人とオレの周囲から消えてゆき、そんな状況がさらにオレを追い込むのだ。いつのまにか音信不通になってしまったり、遠い田舎(実家)に引っ込んでしまったり、バンドやっていた連中もさっぱり足洗って結婚して子供作ってまっとうな社会人になって「向こう側」の世界に行ってしまったりと、実に寂しい限りだが、それが現実というもの。
 他人や社会と関わることを極度に嫌がり(面倒臭がり)、常に独り放浪し飲んだくれているのは、我が師・ブコウスキーの描く小説に出てくる主人公たち。彼らは、たしかに金が欲しいとか、オンナを抱きたいとか、酒が飲みたいなど人並みのことは言うが自分の置かれた状況(ほぼホームレスに近いような・・・)にグチをこぼすどころか全くと言っていいほど悲観していなところが凄い(逆に楽しんでいるフシさえある!)。こんな社会に対して諦めちゃっているのか、世間のバカさ加減や裏側のカラクリや偽善を見抜いてしまっているのか、みんな達観しちゃっているのだ(もちろん、それらはブコウスキー自身の波乱に満ちた人生経験や彼の人生哲学等々がそういう主人公を生み出しているのだが・・・)。それらの主人公たちとオレ自身を比べるとなんて尻の穴のちっちゃいことよ!なんとシミッタレてるんだろうかオレは!と、たびたび横っ面をぶん殴られ思い知らされる。虫以下のオレ。今は漢方薬とブコウスキーの諸作、たまのアルコールが生きる支え。地獄のような猛暑を乗り越えホットしたのも束の間。冬を目前にくたばるのオレ?!どうせなら冬虫夏草にでもなって行き倒れたい。
 あん?!ストレス?!そんなもん、他人や社会に対して「期待」したり、他人や社会と自分を比べたりすっから発生するんだろ?!。嫉妬したり凹まされたりetc。そんなこと、頭では分かっている、分かっているのだがなかなか簡単には割り切れない。そこが、救いの無いニンゲンの業(ごう)であり愚かさよなのよ。一番いいのは何も考えないことだって誰かが言ってたよ。「考えるな、感じろ!」とは、映画「燃えよドラゴン」の劇中で吐いたかのブルー・スリーの名言。考えるな。もう、脳ミソ取るしかないんでしょうか、ボク?

 さて、阿呆の話しはこのへんにして、いよいよ今週末の土曜日、9月21日に高円寺のCDショップ「円盤」でオレのトークショ―のようなものをやります。トークの相手をしてくれるのは雑誌「トラッシュ・アップ!!」の編集長の屑山さん。なぜか屑山さんとは音楽の趣味が奇跡的に重なる部分が多く、二人の共通項でもある、主に70年代から80年代にかけての闇に埋もれたニッチ(すき間)な裏名盤・迷盤をかけながら噛み合わぬトークをしようと思っております(詳細は下記の告知コーナーご覧下さい)。ジャンル的にはやはり、ニューウェイヴやらグラムロックやらモダンポップや歌謡曲あたりがメインになるのではと思います。さっきまで、当日かける予定のレコード選びをしていたのですが、普段からふつうに聴いている音楽の8割が一般の人から見ればスキ間のようなものばっかりなので、どれが世間的に闇に埋もれたレコードなのか判断が付かない有様(笑)。もちろん、ロキシーミュージックだのスパークスだの有名なのは一切かけませんが。そして、あらためてウチのレコード棚にあるコレクションの低さ(笑)に驚いたところです。千円以上金出して買ったレコードはほとんど見当たりません。世間から見捨てられ100円、300円で投売りされているゴミレコードの数々を救済してきました。ゴミの中にこそ宝あり。それがそれらのレコードから学んだオレの音楽哲学(?)です。いずれにせよ、なるべくみなさんに楽しんでいただけるレコードを持ってゆこうと思います。屑山さんもとっておきのコレクションを持ってきてくれるハズですので、実はオレも楽しみなのです。当日はPM7:30頃開場。イヴェント自体はPM8:00スタートで、途中オレの闇のソロユニット「ネオン警察」のミニライヴ(ピアノはおなじみBLACK&BLUEのMARIが担当)を挟み、PM10:00頃には終了の予定です。1ドリンク付1500円。予約なしの当日券のみですが、まあ、誰も来ないと思いますので余裕でご覧いただけると思います。JR高円寺駅下車・南口出て線路(高架)沿いの道を荻窪方面にまっすぐ「パル商店街」の入り口を横目に見ながら徒歩3分程度。焼鳥「大将」のちょい先左手2Fです。お待ちしております。

----------------------------------------------------------------------------------
★今夜のBGM★
アドレナリン分泌しておりますな。クサクサした気分の時にはうってつけ。能天気なアヴァン・チェンバー・ポップの名曲。チープなエレポップや胡散臭いグループを輩出したドイツの名門レーベル「アタタック」よりお届け。
♪デモクラティー/アンドレアス・ドーラウ('88)

----------------------------------------------------------------------------------

【お知らせ1】
ダンボール・バットでは女性キーボード奏者急募中(サポートOK)!
お気軽にお問い合わせください。
こちらから▼
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P39590588

【お知らせ2】
9月21日(土)の夜に高円寺「円盤」でオレのトークショー(?)やることになりました。ヘンなレコードかけます。ネオン警察のミニライヴもご用意。トークのお相手はおなじみ雑誌「トラッシュ・アップ!!」の屑山編集長!!詳細は下記。当日券のみ。おヒマな方は是非。

★【ダンボール・バットAMI presents 今夜は御意見無用】
@高円寺「円盤」にて
19:30 Open 20:00 Start/ 22:00 CLOSED ¥1,500(1ドリンク付き)
出演:AMI(ダンボール・バット/ネオン警察)/屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)/MARI(ネオン警察・ピアノ担当)
結成26周年を誇る流浪の無国籍ROCKバンド「ダンボール・バット」のリーダーAMIと、日本のトラッシュ・カルチャーをリードする雑誌「TRASH-UP!!」編集長の屑山屑男の両盟友による、主に70年代~80年代にかけての闇に葬られたB級でニッチな裏レコード鑑賞と噛み合わぬトークで御意見無用の一夜を。また、7月にアルバムをリリースしたばかりのAMIの闇のソロユニット「ネオン警察」のミニライヴもご用意でさらに御意見無用!!


----------------------------------------------------------------------------------


次回「ダンボール・バット」ライヴ情報:

10月14日(月・祝)@渋谷「ラストワルツ」(旧「青い部屋」)
【東京電極VOL.14】 ※詳細確認中


11月19日(火)@東高円寺「UFO-CLUB」
雑誌「TRASH-UP!!」&ダンボール・バット共同企画
【ニューウェイヴ天下御免VOL.5】
※DJ:屑山屑男(編集長) ※出演者調整中


----------------------------------------------------------------------------------

▼リーダーAMIのソロユニット「ネオン警察」1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
▼アマゾン
http://www.amazon.co.jp/dp/B00DBEFLVK/
▼ディスクユニオン
ttp://diskunion.net/portal/ct/detail/IND12849

2013年7月27日発売/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))






◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/


----------------------------------------------------------------------------------


▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM
▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード ▲2012年1月31日発売▲全11曲(約42分)収録 ▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー) ▲ジャケット写真&デザイン:常盤響▲ライナー:岡村詩野&湯浅学 ▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷) ▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略> ▲収録曲 「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲 ▼下記各オンラインショップにて販売中! [AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス] ※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。 ----------------------------------------------------------------------------------  ■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326 --------------------------------------------------------------------
▼DANBALL BAT最新PV▼ 「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)   ▼DANBALL BAT最新PV▼ 「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)   ▼DANBALL BAT最新PV▼ 「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)  
 










  

2013年9月8日日曜日

欽ちゃんの仮装大賞でシンセの格好したブライアン・イーノを自分のバンドに誘った夜。


 書店の平台のところに欽ちゃん(萩本欽一)著による自己啓発的な本が置いてあった。「ダメな時ほど運はたまる~だれでも「運のいい人」になれる50のヒント」そんなタイトルの本。まるでオレの心のスキマを狙い撃ちするかのようなタイトルに一瞬食指が動きそうになるが、惑わされるな・・・と、ぐっとこらえる。
 その本の帯にあった謳い文句によれば、運が悪い(ついていない)時こそどんどん運が溜まっていっているんだそうだ。はあ。そういうもんですかね?その理論で行けばオレの運はもう溜まる一方でもうとっくに満杯で飽和状態の臨界点。そろそろその運とやらが一気にドカーン放出されてしかるべき時期だと思うんですがその兆しは一向に見当たりません。まだまだ運の蓄積量が足りんのでしょうか?教えて欽ちゃん!!
 まあ、個人的に欽ちゃん自体子供の頃からどこが面白いのか分からなかった芸能人の一人・・・オレの子供の頃は欽ちゃんの黄金時代でTVのゴールデンタイム枠に何本もレギュラー番組抱えていて、クラス中の奴等がみんな観ていたもんですがオレはほとんど観ていなかった・・・でしたから、そんな欽ちゃんに言われても正直あまりピンと来ないっていうのもありますが、一つの理屈として、そういう考え方もあるのかな、という程度に受け止めて、あまり期待せずにオレの運がいつかビッグバンを起こす瞬間を静かに待ち続けたいと思います。ただ、死に際にロト7が大当たりして大金が転がり込むとか、そういう爆発のされかたじゃ意味ないので、せめてカラダがピンピンしている内にひとつお願いしたいと思います。夜露死苦。
 
 さて、ウチのバンド「ダンボール・バット」では、去年の10月にキーボードが抜けてから以降、実は地味ぃ~に新メンバー(サポート含む)の募集を続けておったのですが、あまりに地味な募集なんでほとんど気付かれていないようなのでこのへんで改めて大々的に募集しようかと思います。
 キーボードが抜けたその穴は大きく当初はメンバー一同途方に暮れたもんですが、その後は一致団結し(?)、いい人材がいないのであれば、ここで無理矢理に新メンバーを加えるよりも今いるメンバーでどこまでやれるのかやってみようじゃないの、と、全くオレらしくない前向きな姿勢でバンドをまとめ活動を続けて来たこの1年。そして、新曲もキーボードレスでもライヴ再現可能なものを、と、いうのを常に頭の中心に置き作ってきたのですが、正直、限界を感じ始めている夏の終わりの今日この頃です。ちょっと弱音を吐かせてください(一年中弱音を吐いておりますが!!)。
 キーボードレス編成でのライヴも既に何回かやり、お客さんからも、そして自分やメンバーからも、これはこれでありかもね・・・、と、いう手応えのようなもの、面白さのようなものまで感じ始めてきた矢先なのですが、新天地を目指して出航した船は早くも浮力を失い沈みかけております。
 その大きな原因の一つは、オレの曲作りの方法です。オレが唯一ちょっとはまともに(鼻毛程度に・・・)弾ける楽器がキーボードであり、その9割方はキーボードで作曲しています。キーボードで曲作っているのにバンドにはキーボードがいない。キーボードで作ってそれを単にギターに置き換えればいいだけの話じゃん、と言われるかもしれませんが、オレの拙い作曲編曲能力ではそう簡単にはうまくいなかい場合が多いのです。最近は、キーボードで曲を作りながらもオレはギタリストなんだっていう暗示をかけながら、鍵盤弾いているのにギターの弦を爪弾いているような錯覚に自らを追い込んで曲を作る、といったユリ・ゲラーの超能力にあやかったかのようなややこしい作曲法を編み出し(?)この事態を乗り切ろうと必死なのですが、正直それもつらくなってきました。
 作曲の段階でバンドのアンサンブルのおおまかな基本形までも考えるのですが、どうしても、っていう肝心なところで音数が足りない。この部分にメロディを入れたいのだけれどギターは手一杯だし、ここにギター・ソロを入れたいのだけれどオン・コードの曲だから唯一のコード楽器であるギターがソロ弾いちゃうとせっかくの微妙なコード感が伝わらないし、ブライアン・イーノのような強烈なウニョウニョしたシンセのSEも欲しいし・・・etc。クソっ!!ああ、キーボードがいれば補えるのに、キーボードさえいれば屁でもないことなのに、今はギターとベースとドラムだけでなんとかせねばならない(オレがたまに吹くSAXなんて楽器の数には入れられないしな!!)。この限られた制約の中でどう自分(たち)の音楽を表現したらいいのか?などといえば、端で見ている分には聞こえがいいというか、面白そうじゃん、それこそ自分を試すという意味でもアーチスト冥利に尽きるではないか、と、思われるかもしれませんが、オレにとってこの制約は“足かせ”意外の何者でも非ず。制約があるために表現の幅を狭くしてゆかなければならない、削らずに済むものを削らざるを得ない、という場面のほうが多くてこれでは表現的な欲求不満が募るばかりというものです。3コードジャカジャカ鳴らすだけのエセPUNKバンドならいざ知らず、仮にもセンシティヴで叙情的なアートロックを目指す(?)我がダンボール・バットにあっては非常にやっかいな問題であります。本来なら、バンド内にキーボーディスト3人いてもいいよなあ、初期のユートピア(トッド・ラングレンが率いていたプログレ・ハード・ポップ・バンド)みたいに、と、阿呆なことを考えていた時期もあったぐらいですから、現在の一人もいないっていうこの状況は全くもって異常事態であります。
 キーボードが見つからないならその代わりにサイドギターを一人増やしてもいいんですが・・・って、え?オレがギター弾きながら歌えばいいじゃんって?トーキングヘッズぐらいにはイケますかね?いやいや実を言えば、オレもダンボール・バットでギター弾きながら歌っていた時代もありました。遥か大昔の話です。が、こちらもSAX同様、楽器の数に見なされない程度のプレイしかしておりませんでしたし、もうン十年のブランクもあり、今もたまに新曲のデモを作る時などに引っ張り出してきては無理して弾いてみるもののわずか10分程度で指にマメをこさえる体たらく。これではデヴィッド・バーンよろしくギター/ヴォーカルは務まりませぬ。
 というわけで、オレの心の中でわだかまっていた“キーボード問題”を軽くブチまけてみたらちょっと気が楽になったようなならないような。いずれにせよ、キーボード・プレイヤーを大募集しております。できればたまに簡単なコーラスが入れられる女の子がいいでしょう。サポートも歓迎。平日夜の新宿のリハにおいでいただける方。まずは、お気軽にご応募ください。そして、オレはオレなりに、当面の間キーボードが見つかるまでは、先の“ユリ・ゲラー作曲法”に磨きをかけるべく自己鍛錬の日々です。

 ところで現在、次のライヴに向け先日作った新曲のリハーサル中なのですが、この曲でもキーボードレスがネックになり頭抱え中。苦肉の策としてイントロのメロディをオレがチューニングも怪しげな中国製のピアニカで吹いてみようじゃないの、と、いうチン芸を披露するハメに。トホホ。ロキシーミュージックmeetオーガスタス・パブロと言えば聞こえがいいか。これがまた全然ニューウェイヴでも何でもなくってシンミリしたしみったれた曲でやんなっちゃうんですけどね。それこそバンドの終焉にはうってつけ、みたいな曲なの(笑)。

追伸:
 ブログをまさに更新しようとしたところにショッキングなニュースが耳に飛び込んできました。まさかの東京オリンピック決定!?。その吉報(オレにとっては大悲報!!)に狂喜乱舞し随喜の涙を流し抱き合う群衆の映像に思わず全身の毛が逆立ち悪寒に襲われる。嗚呼、悪夢の始まりです。国民一致団結右向け右。左向いて醒めてるオレは非国民。“反対向きのオットセイ”をひとり決め込んで、金子光晴爺に敬礼。ああ、東京沈没、ニッポン沈没。アデュー。

----------------------------------------------------------------------------------
★今夜のBGM★
ということで、予定していたBGMを急遽変更。胸糞悪い“悪い知らせ”は日曜の朝に届くもんだ。
♪「星からの悪い知らせ」/セルジュ・ゲンズブール

----------------------------------------------------------------------------------

【お知らせ1】
ダンボール・バットでは女性キーボード奏者急募中(サポートOK)!
お気軽にお問い合わせください。
こちらから▼
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P39590588

【お知らせ2】
9月21日(土)の夜に高円寺「円盤」でオレのトークショー(?)やることになりました。ヘンなレコードかけます。ネオン警察のミニライヴもご用意。トークのお相手はおなじみ雑誌「トラッシュ・アップ!!」の屑山編集長!!詳細は下記。当日券のみ。おヒマな方は是非。

★【ダンボール・バットAMI presents 今夜は御意見無用】
@高円寺「円盤」にて
19:30 Open 20:00 Start/ 22:00 CLOSED ¥1,500(1ドリンク付き)
出演:AMI(ダンボール・バット/ネオン警察)/屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)/MARI(ネオン警察・ピアノ担当)
結成26周年を誇る流浪の無国籍ROCKバンド「ダンボール・バット」のリーダーAMIと、日本のトラッシュ・カルチャーをリードする雑誌「TRASH-UP!!」編集長の屑山屑男の両盟友による、主に70年代~80年代にかけての闇に葬られたB級でニッチな裏レコード鑑賞と噛み合わぬトークで御意見無用の一夜を。また、7月にアルバムをリリースしたばかりのAMIの闇のソロユニット「ネオン警察」のミニライヴもご用意でさらに御意見無用!!


----------------------------------------------------------------------------------


次回「ダンボール・バット」ライヴ情報:

10月14日(月・祝)@渋谷「ラストワルツ」(旧「青い部屋」)
【東京電極VOL.14】 ※詳細確認中


11月19日(火)@東高円寺「UFO-CLUB」
雑誌「TRASH-UP!!」&ダンボール・バット共同企画
【ニューウェイヴ天下御免VOL.5】
※DJ:屑山屑男(編集長) ※出演者調整中


----------------------------------------------------------------------------------

▼リーダーAMIのソロユニット「ネオン警察」1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
▼アマゾン
http://www.amazon.co.jp/dp/B00DBEFLVK/
▼ディスクユニオン
ttp://diskunion.net/portal/ct/detail/IND12849

2013年7月27日発売/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))






◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/


----------------------------------------------------------------------------------


▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM
▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード ▲2012年1月31日発売▲全11曲(約42分)収録 ▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー) ▲ジャケット写真&デザイン:常盤響▲ライナー:岡村詩野&湯浅学 ▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷) ▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略> ▲収録曲 「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲 ▼下記各オンラインショップにて販売中! [AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス] ※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。 ----------------------------------------------------------------------------------  ■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326 --------------------------------------------------------------------
▼DANBALL BAT最新PV▼ 「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)   ▼DANBALL BAT最新PV▼ 「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)   ▼DANBALL BAT最新PV▼ 「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)