2011年1月3日月曜日

岡千秋、パブ・ロックを歌う。

スカイツリーがいつ倒壊するのか期待と不安の入り混じる2011年新年、昨晩見た初夢には我が敬愛するシンガー、レナード・コーエン氏が登場。なぜか居酒屋の店先で、オレは学校のクラスメイト(?)と思わしき数人と共に立ったまま英語の教科書の読み合わせ中。その中にレナード・コーエン氏も居合わせて、彼があのドスの効いた低音ヴォイスで英語の教科書をツラツラと読み出してオレも必死で教科書の英文を眼で追いかけて・・・って意味不明の夢。その夢であと覚えているのは、小便をするためにその居酒屋の便所へ入ったのですが、床が斜め45度に傾いたベニヤ板を打ちつけただけの掘っ立て小屋みたいな便所でそれが2階から空中にせり出している格好で、しかも水洗でなく汲み取り式。小便をしようとバランスを取るのに必死のオレ、傾いた床は既に他人の小便でグショグショに濡れてて・・・って、寝ながらよっぽど尿意をもよおしていたのか、危うく「寝小便」だけは免れましたが、正月早々、敬愛するシンガーと小便まみれのめでたい夢に、今年こそはちょっとはマシな1年になるのだろうか、という淡い希望を持った初春です。

正月と言えニュー・アルバム完成に向けたレコーディング作業は細々ながら続行中。金箔入りの安酒をすすりながらカマボコをつまみ喰いした生臭い指で¥1500のアコースティック・ギターをジャカジャカとかき鳴らし録音するも、楽器がボロイのかオレの弾き方が悪いのか(多分、両方!・・・笑)何度やっても納得する音が録音できずたまらず発狂!。危うくギターのネックを壁に打ち付けてへし折りそうに!デヴィッド・ボウイやらニール・ヤングのレコード引っ張り出してきて自分で録音したギターの音と聴き比べて「クソ!」と絶叫。また、酒すすってカマボコつまんでギターをポロリ、発狂。ニック・ドレイクやらティム・バックリィも引っ張り出してきてギターの音を聴く。発狂。指が臭い。クソ!



追伸:レコーディングでヴァイオリンを弾いていただける方募集中!



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▼今夜のBGM
ニュー・イヤー・コンサートなどと称してクラシックの中でも当たり障りの無い一段とフヌケな曲ばかり集めて演奏する催しが世界各地で行われるこの時期。正月には、こと日本人なら、やっぱりこういう曲でシッポリとキメたいもんです。デュエットしているのはこの曲の作曲者でもある岡千秋。そのダミ声は、まるでハウリング・ウルフか場末のパブ・ロッカーかといった貫禄。

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