2010年2月9日火曜日

嘆きの糞尿。

最近はPCと安い音楽編集ソフトがあれば阿呆でも音楽が作れる時代です。PCに向かって鼻歌吹き込めばソフトが勝手に伴奏付けてくれる。歌詞と音符を入力すればソフトが勝手に歌い出す。20年前だったら漫画の中の「近未来」の絵空事のような話ですが、東京・大阪間のリニアモーターカーが実用化するより前に音楽制作の現場ではおかしな夢のようなソフトが次から次へと開発され続け(しかも安価で!)、これでもかと言う勢いで巷に自称アーチスト(クリエイター)を派生させ(ま、かく言うボクちんも“自称”ですが、そういうフヌケなソフトは使っておりませんので・・・)すでに糞尿溢れんばかりの現状で、昔に比べてCDが全然売れなくなったなんて嘆いているうちはまだましで、こんな状況が続けば、そのうち「作る」側の人間ばっかになっちゃて「聴く」側の人間が地球上にゼロになっちゃうんじゃないのかってオレなんか危惧しているわけです。全くこんな状況に屁ぇの一つも出やしません。そして最近では、歌なんかのピッチ(音程)を修正するソフトも大流行。アマチュアならずともプロもフツーに使用しているらしいですね。多少の音痴から相当な音痴まで、もうアナタは「音痴」で心配する事はないんです!。専用ソフトが簡単に理論的に正確にアナタの歌の「ズレ」を修正してくれるんです。しかし、そこまでバッキバッキに「修正」して何が楽しいんでしょうか?音符通りには行かない音程の「ズレ=ゆらぎ」はその歌手の持ち味だったり心地良さや演出の一つだと思うオレとしてはそんな飛び道具は音楽をコケにしているとしか思えないんであります。そんなにみんなズレズレなの?いいじゃないのズレててもズレを楽しむ心の余裕はないんでしょうか?三半規管が気持ち悪くなるくらい聞くに堪えないほどのズレズレなんじゃソフト使用も止むを得ないですがね。そこまでズレズレなんじゃまずはヴォーカル・スクールへ通うとか山の上で発声練習することをオススメします。

このヒトの前ではそんなソフトは鼻をかんだティッシュも同然。
人生堂々と行きたいもんです。Myリスペクト!▼


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