2009年12月10日木曜日

布袋寅泰と乾杯した夜。

一日のうちで「ムダ」な時間と言えば、夜寝ている時間、メシを喰ってる時間、大小便をしている時間、電車で移動している時間、そして最大のムダは昼間の労働時間。ムダムダムダが多過ぎる!なんとかならんですかセンセイっ?!

さて、先日、たまたま買ったとあるグループの中古CD、420円のゴミ値にて。そのブツはここ日本じゃ知名度マイナス120パーセントのイギリスの愛すべきB級モダン・ポップ・バンド【デフ・スクール】の3rdアルバム。70年代後半に3枚のオリジナルアルバムのみ残して消滅、オレの敬愛するバンドの一つでもあります。同時代のロキシーミュージックが歌舞伎町ならこちらは錦糸町(分かりづらい例えでアイムソーリー)。シャレが効いててヒネクレてて好きな奴にはたまらないが分からない奴にはチンプンカンプンなオチャメなバンド。ああ、ウチのバンド、ダンボール・バットもある意味日本のデフ・スクールを目指しているのかもしれないな、無意識のうちに!。かー、まいった!それじゃ、売れるハズがない!!(笑)さて、たまたま買ったこのCD、日本盤だったのでライナーノートが付いていた。素人臭いながらも中々気の利いた文章が異常に気になり、だれが書いているんだと、ライナー全部読み終えないうちに最後の署名を確認すれば「TOMOYASU HOTEI」の文字にビックリ失禁!!そう、他でもないあの世界のホテイ(布袋)ちゃんだったのら!!バンド結成以前(もちろん「BOφWY」のこと)、群馬から2週間に1度の割合で西新宿の輸入レコード屋に通ってはジャケ買いしていた話や、バンド結成当時、このデフ・スークルが「ボクにとっては教科書みたいだったね」と告白するくだり、そして、バンド結成間もない頃、新宿ロフトでのライヴの時、このデフ・スクールのカヴァーをやって客がドン引きした話など、初めて知る新事実に卒倒っ!!なんとも、布袋寅泰のルーツはデフ・スクールにあり!!かーっ!!今の今までオレの意識の中には「ホテイトモヤス」の文字は一時たりとも存在したことはなかったのだが、このライナーを読み終えた夜、オレはそっと心の中で、遠い「同志」布袋寅泰に想いを馳せ、無言の杯(さかずき)を交わしたのです。
AMI:「ホテイちゃん、デフ・スクールやっぱ最高だよね!」
布袋:「最高!よろしく!」

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